平成28年の初場所が終わりました。
なんと言っても琴奨菊関の初優勝。本当に本当におめでとうございます!!
琴奨菊が初優勝、日本出身力士として10年ぶり (産経ニュース)
とってもおめでたいのは間違いありませんが、ひとつ言っておきたいことがあります。
「教えといてよ!」と。笑
既報のとおり、日本出身力士としては10年ぶりの優勝。
多くの相撲ファンが待ち望んでいたことが現実になったんです。
もちろん私もこの日を妄想していましたが
もっともーーーっと感動する予定でいました。
この気持ちの理由は、千秋楽の解説だった北の富士さんが言ってくれたとおり
「優勝するなら稀勢の里か豪栄道だと思っていた」んですよね(つд⊂)
成績なら豪栄道関よりも琴奨菊関の方が残していたにも関わらず、です。
なぜそう思っていたかと言うなら
「教えといてよ!」なんですよ。
優勝できたのだから優勝できただけの努力や成長があったはずなのに
それを場所前に報じるメディアは無かったと記憶していますし
優勝候補に挙げていた親方も覚えがありません。
私の情報収集不足もあるかもしれませんが
稀勢の里関や豪栄道関に比べて、注目度が低かったのは間違いないと思います。
もし教えておいてくれたら
もっと感情移入できて、もっと感動できたはずなのに。。
心の準備が全くできていませんでした。
もったいなさすぎて震えます( ; ; )
もちろん、教えておいてくれなかったー!だけではなく
知ろうとしなかった自分にも非はあります。
ひとつ、あれは伏線だった!と思うのは
初日に放送された琴奨菊関の談話。
(初日の画面キャプチャ)
今までは割とふわっとしたことを話していたと思うのですが
今場所は「優勝」と明言しているんですよね。
周りは分かっていなくても、琴奨菊関本人はそのつもりでいたんだなぁと。
*
そんなわけで見事に有言実行を果たした琴奨菊関。
次の有言実行にも期待がかかります。
琴奨菊「もう一つ上がある」 優勝一夜明け (毎日新聞)
今度は感動する準備を万端にして待ちたいと思います(`・ω・´)9